Q&A


油圧の主なトラブル
お客様からお問合せいただいた内容をまとめました。
Q1:バルブの隙間から始動時は油が漏れない。けれど作動中に少しずつ滲み出してくる。
A1:バルブの隙間のOリングに原因がある事が多いです。また、異常圧も考えられます。
Q2:ポンプから異音がする。
A2:サクションラインから空気を吸っていませんか?またモーターとのカップリングの精度は出ていますか?
Q3:シリンダーが動かない。
A3:シリンダ内のエア抜きは終わっていますか?回路上の流量調整弁を締め過ぎていませんか?
Q4:圧力が上がらない。
A4:圧力調整弁が適度に締められていますか?電磁弁等で油がリターンラインに流れていませんか?
Q5:タンクが熱くて触れない。
A5:ワークに対して作動油の容量が不足しています。または回路上絶えずリリーフから油が逃げている場合はこのような現象になり易いです。クーラーの取り付けをお勧めします。
Q6:マシ締めしても油漏れする。
A6:内部のパッキンが損傷しています。さらなるマシ締めは内部パッキンをより傷め、漏れが増大する可能性もあります。
Q7:切替時のショックが大きい。
A7:使用圧力が高い場合はおきやすい現象です。ショックレス電磁弁の導入をお勧めします。
Q8:圧力計の針がおかしい。
A8:ショックや変動が激しい場合はグリセリン入り圧力計が有効です。また針だけの交換よりも安価である場合が多いです。
Q9:ホースが絶えずこすれていて磨耗が激しい。
A9:より強固な被覆を施した物も御座います。圧力・口径等お知らせ下さい。ご検討させて頂きます。
Q10:マニフォールドブロックにバルブを取り付け小スペース化したい。
A10:既存の機器からの改造もご相談下さい。タンクだけ使いたい、モーターとポンプは使用したい等、既設製品と新規部品との混合も考えられている場合も対応致します。
こんな仕事も出来ます
▷製品納品後の配管工事までお願いしたいのですが。
▶︎お任せ下さい。当社と協力会社と共に施工させていただきます。
▷ホース一本から注文したいのですが。
▶︎問題ありません。お見積もり、納期等迅速に提出させて頂きます。
▷作動油だけ交換はしてもらえるのか。
▶︎大丈夫です。ポンプをお持ちして施工させて頂きます
▷オリジナルの高圧機器を製作して欲しい。
▶︎高圧ポンプ、電磁弁、ホース取り揃えております。ご相談下さい。(70Mpa迄対応)
▷作業は自社でやりたい、部品だけの供給は。
▶︎部品供給できます。なるべく迅速に対応させて頂きます。
▷作動油の清浄度をしりたい。
▶︎サン プルを採取頂きご送付下さい。専門機関に提出後NAS等級のレポートを提出致します。
▷機器のカバーをアクリル板・塩化ビニール板にして綺麗に見せたい。
▶︎アクリル・塩ビにもいろいろな色が御座います。鉄板に比べ強度は落ちますが、機器を綺麗に保ちます。